【Swift5/Xcode】Xcodeのシミュレーターの画面撮影(画面録画)する方法

サトリク

どうも、サトリクです。

Xcode上のシミュレーターの動画を撮影する方法の解説サイトが少しわかりにくかったので、記事にしておきます。

環境

item Version
Swift 5.1.3
Xcode 11.3

操作方法(簡単に解説)

  1. シミュレーターを起動する
  2. ターミナルでプロジェクトのディレクトリに行く
  3. xcrun simctl io booted recordVideo testMovie.movで撮影開始
  4. シミュレーター動かす
  5. control + cで撮影終了

撮影方法(詳しく丁寧に解説)

STEP.1
Xcodeでの準備

Xcodeでシミュレーターを起動し、撮りたいシミュレーターを選択し、実行します。

Xcodeを立ち上げて、シミュレーターを起動する画像

STEP.2
ターミナル起動

command + スペースで、spotlightウィンドウを開き、terminalと入力し、ターミナル.appを起動します。

ターミナルを起動する画像

そうすると、 このような画面が開きます。

ターミナル起動の画像

STEP.3
プロジェクトに移動

cdコマンドで撮影したいプロジェクトまで移動しましょう。

cdコマンドでプロジェクトに移動

Finder(ファイル)からプロジェクトがある場所を開きます。

.xcodeprojというファイルがある場所で、設定のマークを押します。

パス名のコピーの画像

そうすると、左のようなウィンドウが開くので、"プロジェクト名"のパス名をコピーを選択しましょう。

コピーしたら、ターミナルに、cd と打ちその後にコピペしてEnterを押してください。

僕の場合:cd /Users/satourikuto/Desktop/AppDevPractice/Test

cdコマンドを打つ画像

以下の画像のように、:の次に、プロジェクト名になっていればOKです。

自分のプロジェクト名になっていればOKの画像

STEP.4
撮影を開始する

以下のコマンドを入力し、Enterを押すと撮影が開始されます。

xcrun simctl io booted recordVideo testMovie.mov

コマンドの最後の部分のtestMovieは、保存する名前なので、保存したい名前に書き換えてください。

コマンドを入力する画像

Enterを押すと、以下のように、カーソルが1行下に表示されます。この状態になったら、撮影開始です。

撮影完了の画像

STEP.5
シミュレーターを動かす

動画が撮影されているので、シミュレーターを動かしてください。

STEP.6
撮影を終了する

ターミナルの画面に切り替え、control + cを押してください。

以下の画像のようになったらOKです。

control + cの画像

完了
これで撮影は完了です。

撮影した、動画ファイルはプロジェクトのフォルダーに入っています。

作成した動画ファイルの画像

サトリク

このコマンドを覚えるのは、大変なのでブックマークしておくと便利ですよ!

ぜひ、commanddをお願いします。

まとめ

このブログでは、Swift/Xcodeについての記事をたくさん書いています。他の記事も見てみてください!