サトリク
どうも、サトリクです。
この記事は、Firebaseでの「waiting for developer」エラーについて対応方法を紹介していきたいと思います。
現象
個人で作成しているアプリを、友達にテストしてもらおうと、友達の端末に入れようとしたら、以下のように、ダウンロードできませんでした。
ダウンロードボタンである場所が、Waiting for developer
になっている。
Waiting for developer
をGoogle翻訳で直訳すると、開発者を待っています
です。
まぁ、開発者の許可を待っています。みたいな感じだと思いました。
というわけで、友達は何も悪くなくないです。悪いのは、開発者自分です。
が、しかし、自分の端末では、普通にダウンロードボタンが出てきて、インストールも正常にできます。
エラーを出すまでの過程
Firebaseにプロジェクトを登録
product→archive→Distribution App→ipa作成
Firebaseにドラッグ&ドロップして、配信
プロファイルインストール
↑あの画面でダウンロードできたので、友達にも同じ手順をやってダウンロードしてもらう。
友達:え?これダウンロードできないよ?
自分:え?うそ。
今ここ
がしかし、ちょっと調べただけでわかった。
「Waiting for developer」エラーの原因
原因は、UDIDを登録していないからでした!
UDIDの追加方法
以下のようなメールが届いでいるはずです。
①UDIDをコピーする
②「デバイスを追加」をクリックする
①Platform
にiOS,tvOS,watchOSを選択する(Macの人は、MacOSを選択)
②Device Name
に適当な名前をつける。
③先ほどコピーしたUDIDを貼り付ける。
④「Continue」をクリックする
これで、UDIDの登録が完了しました。
がしかし、登録したからってすぐダウンロードできるようにはなりません。
もう一度、ビルドしなければなりません。
もう一度ビルドすると、ダウンロードボタンが出てくるはず!!
公式サイトの手順
https://firebase.google.com/docs/app-distribution/ios/distribute-console?hl=ja
そもそもUDIDとは?
この際に、UDIDとは何者かを知っておきましょう。
簡単に言うと、iPhoneやiPadなどのApple製品に製造時に一台一台、割り振られている番号のことです。同じUDIDは存在しません。
UDIDは基本的に人に教えない方が良いでしょう。この情報で、利用者の行動履歴なども見れてしまいます。
まとめ
僕みたいに、こんな初歩的なエラーする人がいるのかなと思いつつ記事を書いていました。。。役に立ったら、コメントで教えてください!
そして、これから神ツール、Firebaseを積極的に使っていきたいと思います。
エラーが出たらその都度記事にしていきたいと思います。
サトリク
Swift関連の記事をたくさん書いているので、時間があったら読んでみてください。
あなたにおすすめの記事
【iOSのUIデザイン】iOS13のデザインガイドライン〜洗練されたデザインのアプリを作ろう〜 【Swift5/Xcode】画面遷移のチートシート。Segueを画面遷移とSegueを使わない画面遷移を徹底解説
ブランドはじめました