【カクテルパーティー効果】ある単語を言うだけでモテてしまう魔法の心理学

カクテルパーティー効果を唱えた人

氏名：コリン・チェリー

出身地：イギリス

肩書き：心理学者

発表：1953年

カクテルパーティー効果

特に自分の名前は、人生で最も耳にしている言葉のはずです。そのため、完全に脳に刷り込まれています。

「カクテルパーティー効果」を実証した実験とは？

被験者にヘッドフォンをつけて右と左から二つの話を同時に流す。
あらかじめ「右側の話に集中してください」と指示を出して、話を流した。

その結果、右側の話はしっかり聴き取って理解していたのに対して、もう一方の話は集中していなかったため全然聞き取れていなかった。

次は被験者に何も言わずに二つの話をながしたが、左側の話に、被験者の名前を数回入れた

その結果、自分の名前がある音声の方が、話が良く聞き取れて、理解できていた。

さて問題です。白いチームは何回パスを回したでしょうか。

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これは答えはどうでもいいんです。

気づきましたか？クマがムーンウォークしてることに！

自分は全く気づきませんでした。

パスを数えるのに集中すると、黒いチームとクマは無意識にいらない情報だと判断してしまうのです。

カクテルパーティ効果をビジネスに使う

自分に該当することは人よりその言葉に反応しやすいのです。。

これを利用すると、広告のキャッチフレーズなどにかなり使えます。

呼び込みたいお客さんの悩みや好きなこと、を常に把握しておくことが大事ですね。

カクテルパーティ効果を恋愛に使う

カリフォルニア大学のチャールズ・キング博士の研究で名前で呼び合わない55組のカップルの86%が、調査後5ヶ月の間に別れていたということがわかった。

このことから分かるように名前を呼びかけることはただの話に耳を傾けてもらうだけではなく、お互いの関係性を深めるのにも効果的もある。

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カクテルパーティー効果の名前の由来

カクテルパーティーの会場はとても騒がしいが、その中でも自分の名前を呼ばれると何故か聞こえてしまう。

まとめ

• カクテルパーティ効果は周りが騒がしくても、自分の名前・興味のあることだけは耳に入ってくるという効果のこと。
• 自分の名前・興味あること以外の情報は無意識に受け取らなくなること。
• カクテルパーティ効果は広告を作成するときに役立つ。
• 恋人は名前で呼んだ方が、相手に与える印象が良い。

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