【メモ】【WordPress】Qiitaのシンタックスハイライトライブラリに合わせてみた。スマートでかっこいいよ。

サトリク

どうも、サトリクです。ソースコードをQiita風に書けるような設定ができたので、皆さんに共有します。

はじめに

このような、ソースコードを作成した理由は、  WordPressのテーマ『SANGO』のデフォルトのソースコードでは、色分け(シンタックスハイライト)がされていないのです。

サトリク

こんな感じです。

現実

SANGOのデフォルトのソースコードボックスの画像

やっぱり、ソースコードだったら色分けが欲しいですよね。一応、SANGOのデフォルトでも自分で1つ1つ色を変えることはできるのですが、かなりめんどくさいですよね。

ちょっとかっこいいソースコードを見てみようと、色々なブログのソースコードボックスを見ましたが、やはり、Qiitaのソースコードボックスが見慣れてるし見やすいですよね。

サトリク

そこで、Qiitaをモデルにしてソースコードボックスを作成してみることにしました。

この記事では、これにできるだけ近づける方法をご紹介します。

理想

Qiitaのソースコードボックス理想の画像

環境

WordPressのバージョン:5.3.2

WordPressのテーマ  :SANGO

※テーマ次第でできない可能性あり

Qiitaのソースコードボックスに近づける方法

テーマSANGOでは、デフォルトでソースコードボックスが付いていますが、これは、もう使いません。新たにプラグインで上書きします。

そのため、今までのソースコードボックスのレイアウトが崩れる可能性がありますので、気をよく考えましょう。

サトリク

まぁ、プラグインを無効化すればすぐに戻せますが、、、

プラグインインストール

まずは、ソースコードボックスのプラグインを追加します。

プラグインの新規追加画面で、Crayon Syntax Highlighterと検索して以下のプラグインをインストール、有効化してください。

Crayon Syntax Highlighterの画像

Crayon Syntax Highlighterの設定

 

Crayon Syntax Highlighterの設定画面を開きます。

まずは、以下のように、設定を変更してください。

 

サトリク

バージョンなどの違いで項目が違う場合があります。

ここの調整はあまり関係ありませんので、だいたいあってればいいです。

 

設定項目 設定内容
Theme Monokai
Font チェック入れる Monaco
Custom Font Size 14 Pixels
Line Height 24 Pixels
チェック入れない Enqueue fonts in the header (more efficient).
Metrics チェック入れない Height
チェック入れない Width
チェック入れる Top Margin 12 Pixels
チェック入れる Bottom Margin 12 Pixels
チェック入れる Left Margin 12 Pixels
チェック入れない Right Margin
Horizontal Alignment None
Inline Margin 5 Pixels
Toolbar Display the Toolbar Never
チェック入れる Display the title when provided
Display the language WenFound
Lines 全てチェックしない
Code チェックしない Enable plain code view and display
チェックする Enable plain code toggling
チェックしない Show the plain code by default
チェックする Enable code copy/paste
チェックしない Enable opening code in a window
チェックしない Always display scrollbars
チェックしない Minimize code
チェックしない Expand code beyond page borders on mouseover
チェックしない Enable code expanding toggling when possible
チェックする Decode HTML entities in code
チェックしない Decode HTML entities in attributes
チェックしない Remove whitespace surrounding the shortcode content
チェックする Remove <code> tags surrounding the shortcode content
チェックしない Allow Mixed Language Highlighting with delimiters and tags.
チェックしない Show Mixed Language Icon (+)
チェックしない Convert tabs to spaces
Tab size in spaces:4
Blank lines before code:0
Blank lines after code:0
Tags チェックしない Capture Inline Tags
チェックしない Wrap Inline Tags
チェックしない Capture <code> as Inline Tag
チェックしない Capture `backquotes` as <code>
チェックする Capture <pre> tags as Crayons
チェックしない Capture Mini Tags like [php][/php] as Crayons.
チェックしない Capture Inline Tags like {php}{/php} inside sentences.
チェックしない Enable [plain][/plain] tag.
Languages When no language is provided, use the fallback:default
65 languages have been detected. Parsing was successful.
Files 何も入力しない
Posts 何もしない
Tag Editor チェックしない Encode
Use to separate setting names from values in the <pre> class attribute
チェックしない Display the Tag Editor in any TinyMCE instances on the frontend (e.g. bbPress)
チェックする Display Tag Editor settings on the frontend
Add Code button text Add Code
Edit Code button text Edit Code
Quicktag button text crayon
Misc Clear the cache used to store remote code requests:Daily
チェックしない Attempt to load Crayon’s CSS and JavaScript only when needed
チェックする Disable enqueuing for page templates that may contain The Loop.
チェックしない Allow Crayons inside comments
チェックしない Remove Crayons from excerpts
チェックしない Load Crayons only from the main WordPress query
チェックする Disable mouse gestures for touchscreen devices (eg. MouseOver)
チェックしない Disable animations
チェックしない Disable runtime stats
Disable for posts before:
チェックしない Load scripts in the page footer using wp_footer() to improve loading performance.
Debug
Errors チェックする Log errors for individual Crayons
チェックする Log system-wide errors
チェックする Display custom message for errors
An error has occurred. Please try again later.
Log 何もしない
About 何もしない

まずは、この設定をしてください。

次に、ソースコードボックスのテーマ『Monokai』を元にQiitaに近づけていきます。

Crayon Syntax Highlighterのテーマ編集

STEP.1
テーマをコピー

まずは、テーマMonokaiをコピーします。

Duplicateをクリックしてください。

STEP.2
名前をつける

僕は、Qiita-ish(Qiita風)と名前をつけました。

STEP.3
Edit

テーマが『Qiita-ish』になっていることを確認して、Editをクリックしてください。

STEP.4
テーマ編集

この画面で色々と編集していきます。

STEP.5
背景をQiitaと同じ色に設定

ソースコードボックスの背景を変更します。

一番上のBackgroundを#364549に変更してください。

一番上だけでいいですが、僕は念為全てのbackgroundを変えています。

STEP.6
枠線削除

ソースコードボックスの枠線はいらないので、削除しましょう。以下のように、全て空白にしてnoneを選択しましょう。

STEP.7
フォントカラーを揃える

これでだいたいQiita風になったのですが、フォントの色が少し違います。

僕も全て揃えようとしたのですが、完璧にQiitaと一緒にすることはできなかったので、だいたい合わせました。

STEP.8
レイアウト崩れを修正

この設定をすると、タイトルとコードの間に隙間ができてしまうので、以下のコードをCSSに貼り付けてください。

/*ここからソースコードボックスのレイアウト*/
.crayon-pre {
    padding: 30px!important;
}
.crayon-syntax {
    margin-top: 0px!important;
}
/*ここまでソースコードボックスのレイアウト*/
完了

お疲れ様でした!

これで、Qiita風のソースコードボックスが出来上がりました!

完成

// A sample class
class Human {
	private int age = 0;
	public void birthday() {
		age++;
		print('Happy Birthday!');
	}
}

書き方は、

  
HTML<pre>ソースコード</pre>

こんな感じで書きます。

まとめ

みなさんできましたでしょうか。

他にもこのような、WordPressのちょっとしたカスタマイズの記事を書いているので、ぜひ呼んでください。

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