サトリク
この記事では、AppStoreに公開する手順を画像付きで解説します。
現在、AppStoreに公開する手順の記事はあるのですが、Apple Developerサイトのデザインが変わって少し手順が違うので、今回自分のアプリをリリースするついでに記事にしていきたいと思います。
画像なしの手順はこちらから。
【画像なし早見】2020年版AppStoreに公開するまでの全手順まとめ意外と長いので、前変、後編で分けます。
- Certificate作成約2分
- Certificateをアップロード約3分
- キーチェーンに証明書を追加約1分
- App ID作成約5分
- Provisioning Profile作成約3分
- 後編はここから→XcodeにProvisioning Profileを登録約1分
- アプリをAppStoreConnectに登録約3分
- App情報の編集約10分
- バージョン情報の編集約60分
- アーカイブ作成&アップロード約10分
- ビルド情報入力し、審査提出約10分
対象者
- AppStoreに公開する手順を毎回忘れる人
- 自分
環境
item | Version |
---|---|
Swift | 5.1.3 |
Xcode | 11.3 |
手順1:Certificate作成
まずは、
command + スペースでSpotlightを呼び出し、キーチェーンと入力し、キーチェーンアクセスを起動
キーチェーンを起動したら、左上のメニューから、「キーチェーン」→「証明書アシスタント」→「認証局に証明書を要求…」をクリック
入力項目 | 入力例 |
---|---|
①ユーザのメールアドレス | 自分のメールアドレス |
②通称 | 自分の名前 |
③CAのメールアドレス | 空欄でOK |
④要求の処理 | ディスクに保存 |
わかりやすい場所に保存しましょう。
この画面になったら、「Certificate作成」は完了です。
手順2:Certificateをアップロード
手順1で作成したCertificateをApple Developerサイトにアップロードします。
「Certificates,Identifiers & Profiles」をクリック
「+」プラスボタンをクリック
「iOS Distribution(App Store and Ad Hoc)」をクリック
「chooce file」をクリック
手順1で作成したCertificateを選択
ファイルが選択されていることを確認して、「continue」をクリック
「Download」を押してわかりやすい場所に保存しましょう。
僕は手順1で作成した「Certificate」と同じ場所に保存しました。
ダウンロードできたら「Certificateアップロード」は完了です。
手順3:キーチェーンに証明書を追加
手順2で作成した.cerファイルをキーチェーンに追加します。
手順2で作成したファイル(拡張子が.cer)をダブルクリック
「追加」をクリック
これで「キーチェーンに証明書を追加」は完了です。
手順4:App ID作成
「Certificates,Identifiers & Profiles」をクリック
①「identifiers」を選択クリック
②「+」プラスボタンをクリック
①「App iDs」を選択
②「continue」をクリック
「continue」をクリック
①「Distribution」にアプリ名を入力
②「BundleID」を選択して、アプリのBundleIDを入力。
①Xcode起動
②xcodeprojのアイコン(青いアイコン)をクリック
③「TARGET」をクリック
④「General」をクリック
Bundle IdentifierというのがBundleIDのこと
BundleIDに間違いがないか確認して「register」をクリック
先ほど追加した、Idntifierがあることを確認
手順5:Provisioning Profile作成
「Certificates,Identifiers & Profiles」をクリック
①「Profiles」を選択
②「+」プラスボタンを選択
①App Storeを選択する
②「continue」をクリック
①手順4で登録してAppIDを選択する
②「continue」をクリック
①先ほど作成した、Prpfileを選択
②「continue」をクリック
①わかりやすい名前をつける
②「Generate」をクリック
AppIDが正しく選択していることを確認して、「Download」をクリック
Provisioning Profileがダウンロードされていることを確認
サトリク
意外と長かったので前編と後編に分けます。
後編はこちら